カナダGP

今週のカナダGPは、
20台中11台が完走というサバイバルレースだった。
表彰台はマクラーレンライコネンが1位。
2、3位にはフェラーリ
シューマッハバリチェロが続いた。


ここ最近、マクラーレンが絶好調。
特にライコネン
先週は不運にもラスト1週でリタイアしてしまったが、
ここ4週、ずっとトップに立ち続けている。
まるで、
全盛期のマクラーレンを彷彿させるような走りだった。
今後の走りに期待が持てる。


それを迎え撃つルノー勢だが、
今年は開幕から絶好調。
お得意のスタートダッシュにさらに磨きがかかり、
レースでも2強と呼ばれるフェラーリマクラーレン
引けをとらない速さにマシンが仕上がっており、安定した力を発揮。
ドライバーズ、コンストラクターズ共に首位。
しかし、ここ2戦不安定なレースが続いている。
先週はライコネンのリタイアによりトップになることができたが、
レースは完全にライコネンペース。
離される一方の展開だった。
今週のレースでも2台ともリタイアし、ノーポイント。
今後のレースに不安を残す結果となった。


そして、昨年圧倒的な強さで優勝したフェラーリ
今年は開幕から不調。
未だトップに立っていない。
しかし今週は惜しくもトップを逃したものの、
ダブル表彰台と復調の兆し。
このサバイバルレースでも堅実な走りで、
確実にポイントを取るあたりが、さすがフェラーリ
王者復活なるか。


注目の日本勢BARホンダだが、
バトンがPPだったのにも関わらず、
スタートでルノーの2台に抜かれ、
最後にはリタイアとなってしまった。
琢磨もリタイア。
厳しい結果となったが、
本来のスピードを取り戻しつつあるので、
こちらも今後の走りに期待したい。


それにしても、
永井くんも山田優もコメントが眠そう。
衛星生放送で3時30分は、確かにきつい。