開幕

遂にきました、高校ラグビー
海外や社会人、大学生は見てて本当に勉強になりますが、
高校生にはそれを補うだけの純粋さがあって、ラグビーの中でも一番好きなところですね。
こんな素敵な記事も。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=rugby&a=20051228-00000130-kyodo-spo



さてさて。
今日で2日目の日程を終えたわけですが、
全国の実力がかなり拮抗してきるなと感じました。
特にここ2、3年でそういう試合が増え、
見てる者を飽きさせない、白熱した好ゲームが多くなりました。


また、3年前まで現役だった自分からすると、
今の高校ラグビーの質というものが非常に高くなったと思います。
3年前の自分と比較すると(比較すること自体が失礼かもしれませんが)、
あの頃の自分では出来ないなと思うプレー。
もしくは他の強豪であっても、あのようなプレーは見られなかったなというのが、
今の高校ラグビーではそれが当たり前のようにやられています。


ただ見てて思うのが、どのチームも似たような攻めをするなと。
チームの特徴などから多少の違いはありますが、
それでも根元の部分がそない変わらないように見えます。
それが体格であったり、精度の高さなどから差がつく程度であって、
やろうとしているラグビー
目指そうとしているラグビーはどのチームも一緒のような気がします。
それが近年に見られる拮抗した好ゲームを多くしている要因でもあるのだと思いますが。


ここからは一意見なんですけど、見てて面白みに欠けます。
正直言って、物足りないです。
違うのはジャージの色ぐらいなもんで。
もっと個性の強いチームが出てきて欲しいのですが、
強いチームの法則みたいなのが暗黙であって、
それでないと全国には出れないという矛盾のようなものがあるんだと思います。


ま、まだ2日目の日程を終えたばかり。
3日目からはシード校が登場します。
これからが本当に目の離せないところ。
1回戦で勢いづいたチームがシード校を喰うという波乱もあるかもしれません。
そういったところもまた見所ではありますが、
僕としては、やっぱ特徴のある面白いラグビーをするチームはいないか、
というところに注目したいですね。


ちなみに僕が好きなラグビーはフランスのシャンパンラグビーです。