大学選手権決勝

今日の試合は前半29分のDGが全て。


この時まで10-0で早稲田がリード。
しかし、勝負は完全に互角。
早稲田も関東学院の粘り強い守りに攻めあぐねてトライが取れない。
ここでSO曽我部がゴール正面からDGを決める。
この局面で3点を取って、一気に早稲田に流れが変わる。


ここで早稲田が点を取れなければ、試合はまだ分からなかった。
次の34分のトライもなかったと思う。
それだけ、この3点が意味するものは大きかったと言える。


関東学院は今日に限っては完敗。
後半に挙げたトライも早稲田のミスがきっかけ。
早稲田の接点の強さ、鉄壁の守りが光った試合でもあった。


ここ5年間での大学選手権決勝は関東学院と早稲田の同じ組み合わせ。
これに台頭するチームがいないことが残念に思う。


関西に住む者として。
3年連続準決勝敗退の同志社には、
来年こそは是非、この決勝の舞台に出てきてもらいたい。


次回は高校ラグビーについて書きたいと思います。