ラグビー祭

京都では恒例のラグビー祭。
去年か一昨年ぐらいから5月に行うように。


それにしてもつまらんかった。
ただで入れたのは良かったけど、
つまらんかった。
2試合ともあれだけの大差がつくと
見た気にもならん。
もう少し競った試合になると思ったのだが…。
これなら家で日本対カナダを見てる方がよっぽど良かった。
おかげで体中がひりひりする。


それでは解説。


1試合目
京産大龍谷
78-0
前半で試合は決まった。
FW、BKで京産大龍谷大を圧倒。
京産大の選手が縦横無尽に走る。
同じ関西Aリーグでも少し差があり過ぎる。
龍谷大は一人目のディフェンスが甘すぎ。
そして、その後のフォローディフェンスも甘い。
全てが後手に回り、攻撃する時間も少なかった。
記虎イズムが浸透するにはもう少し時間を要すると思う。



2試合目
同大−立命
80-7
こちらも終始、同志社が圧倒。
立命にはチャンスらしいチャンスはほとんどなかった。
同志社は接点で常に優位に立ち、
ディフェンスでもゲインラインを突破させず、
立命はキックによってしか相手陣深くまで攻め込むことが出来なかった。
また、同志社のFWの機動力が光る試合でもあった。
小柄ながらも良く走り、マイボールを常にキープ。
流れ良く決定力のあるBKに展開。
スピードに乗ったBKは、
度々相手ゲインラインを突破。
素晴らしい連続攻撃でトライを量産した。


立命は試合開始直後のキックオフをお見合いし、
先制トライを奪われ、ペースをつかめなかった。
自慢のFWは機能せず、後半からは足が止まっていた。


ラグビーは人とぶつかるスポーツ。
故にそこの勝負で負けると厳しい。
接点での強さは日々の練習によるもの。
大きさではない。
また、走り込みも大切である。
スタミナも勿論大切だが、
ボールをもらう瞬間、
人とあたる瞬間という
瞬時のスピードも要求される。
そのスピードが違うと、
相手より一歩前に出る事ができ、優位に立てる。


初めて、ラグビーについて真面目にコメントした気がする。