最高の日曜日

先輩、本当に有り難うございます。
めちゃ貴重な体験をさせて頂きました。


というのも私。世界レベルに触れてきました。
1000分の1秒を争う世界最高峰のレースに。
目と耳と肌で。
スケールが違います。
言葉では表現できないくらいに。
特に音。
音という表現が適さないくらい、やばいもんでした。
アチェンジとか。
遠く離れている所からもドゥドゥドゥドゥって音が聞こえてきます。
目の前では耳を手で押さえたくなる様な爆音です。
耳栓が売ってある理由がよーく分かりました。
何より16万人の人がF1を見るために、
この鈴鹿という地に来ているという事だけで興奮を覚えました。
また、途中からダンロップコーナーと呼ばれる自由席から、
ホームストレートの終わりらへんの指定席に座れるという
何ともおいしいハプニングがありました。
そこではより一層、F1の魅力、迫力というものが体感できるものでした。
あと、EXILEの国歌斉唱も良かったです。


レースは予選でフロントローを押さえた日本勢が不本意な結果になり非常に残念でした。
それは琢磨も然りで。
今まで鈴鹿入賞率100%だっただけに期待するものも大きかったのですが…。
次の上海GPが2005年最終戦となるので良い結果を残して欲しいと思います。


そして、今日のレースで最も興奮したのが、
ライコネンの最後の最後、ラスト1週での逆転劇。
しかもホームストレートから第1コーナー、
そしてそのコーナーの立ち上がりまでのバトルが
目の前で繰り広げられる光景には興奮しっぱなしでした。
ライコネン、かっこよかったです。役者です。千両役者です。


「以下は今日撮った写真です」といってアップしたかったのですが、
容量の関係かアップできないので諦めます。


行きと帰り、車で送ってもらったのですが、
鈴鹿峠をコースと勘違いしたのかアクセル全快で行ったときは、
さすがに焦りました。死ぬと思いました。
あれは間違いなく140、150km/hは出てました。
それは100km/hでさえ遅く感じてしまうものでした。
さすがに行きで大きなショックというか驚きを受けたので、
帰りはいささか慣れました。
ちなみに行きはアリストで帰りはサニーです。勿論改造済みで。
あと、料金所のETCの所で「20km/h減速」と書いてあるのに加速していった時は、
さすがに大人の僕も小便がちびりそうになりました。