普及

んでね、
今日の午後は、
表向きラグビーを普及させるための講習会を受けに行ったわけです。


「スタートコーチ」って言って、
この資格を持っていないチームは登録できないんだって。
しかも3000円かかるのよ、奥さん。
知ってた?
てか、高くない?


そこで初めて、
高校のときの監督の授業を受けました。
3年間の中で授業らしい授業というのは受けたことなかったんで。


で、
肝心な授業の内容はというと、
ラグビーというスポーツは何か」に始まり、
コーチングや怪我とかの対処法まで頭に叩き込まれたのです。
うとうとしながらね。


こういう時に顔見知りは使われるんですよね、
「嵯峨○高校でキャプテンだった西くん」って具合に。
ラグビーで必要なものは何だと思う?」


一気に眠気が吹き飛びました。
「えー…」
答えられない僕はキャプテン失格。
人間失格


講習の最後には、
神の国」発言で物議をかもし出した元首相の名前が入った認定証を頂戴しました。


コーチとかは向かないと思いますが、
ラグビーの楽しさを伝えられた良いなって思いました、その時は。
ラグビーがお盛んな国の、
ちっちゃい子供が楽しくラグビーしている映像とかを見るとね、
そういうのを思っちゃうんですわ。


ラグビーを普及させようとするこういった取り組みは、
2015年にラグビーのW杯を日本に呼ぶためには必要なことだと僕も思います。
それが日本ラグビーの強化や育成にも繋がるとも思いますしね。


ただ。
この資格を用いて、誰をコーチするのかと。


資格をばらまいてるだけじゃ意味がない。
底辺層の拡大には至らないんじゃないかな。


もっとラグビーに触れる機会から増やしていくことが大事だと思うよ、僕は。
それからでしょ、ラグビーの魅力を伝えるコーチの役目は。