今日のMVPはレフリー

ラグビー日本代表、6大会連続W杯出場おめでとうございます。
この調子で2015年にW杯を招致できるよう頑張って下さい。


どうもです。
今日は二次会明けの試合でした。
それを言い訳に負けたくありませんでした。


でも、負けました。
結果は20-28。


試合は終始レッドジャージのペースでしたが、
ラインアウトが安定せず、
ここぞという時のバックスの決定力に差がありました。
ひとり一人の判断が悪かったのも挙げられます。
あと、僕のキャプテンとしての統率力のなさとか。


それ以上にやってくれたのが、レフリー。


前半、レッドが先制のトライを取る。
その直後、ハーフラインでレッドが攻め込む。
右サイドに振ったボールを、相手選手がインターセプトしようとするが前にこぼす。
ラグビーは基本的に前に投げたり、落としたりしたら駄目なんですよ。
だから、ここで一旦プレーが止まるはずなんです。
でも、何やレフリー曰く見えなかったとか。
完全にこちらはノッコン(ボールを前に落とす反則)だと思っていたので誰も追いかけず。
そのままトライが認められ、ゴールも決まって5-7。


世紀の誤審です。
WBCアメリカ戦でした。
判定は覆りません。
あの時のイチローの気持ちが少し分かった気がします。
いちチームを率いる者として。
これほど腹立たしいことはありません。
ただ、直向きに。
そしてルールに基づいてプレーしているのに。
馬鹿馬鹿し過ぎます。
どうすることもできないのですが、
「勝つ」という目的に向かって共にプレーしているチームの皆に本当に申し訳なく思います。


結果的にこの7点がなくても負けてました。
ただ、チームに与えた精神的ダメージは大きく、最後まで追いつくことは出来ませんでした。
試合終了の笛を聞いたとき、レフリーを殴ってやろうかと思いました。
さすがにジェントルマンの僕もこればかりは我慢できませんでした。


今日で5試合が終わりました。
次回が最終戦になります。
今シーズン通して言えることはレフリーに恵まれていないということです。
首をかしげるような笛ばかりでリズムに乗れません。
正直イライラします。
そういう試合のレフリーというのは、
大体お腹が出て「その体で70分間走れるの」って聞きたくるような体型ばかりです。
走れないからそこまで行くことができず、正しい判断ができないのです。
それは今日のも然りで。


そこで、提案です。
レフリーも更新性にして、適性がなかったり走れなかったりしたら剥奪にしたら良いと思います。
加えてタッチジャッジにもある程度の決定権を与えるべきです。
今日の誤審は本部席の目の前で起こり、かつタッチジャッジにも見えていた筈です。
これは何としてでも変えてもらわないと、
こんなことで同じ悔しい想いするチームがまた出てしまいます。


そして僕たちも、こんな負け方をするのは最後にしたいのです。